定年退職後の薬剤師も大変だな~。

karunoさん、骨髄検査しますか?

こんにちは、karunoと言います。
5年程前に肝臓移植のドナー(臓器を提供する側)として手術を受けました。
娘が生まれてすぐに胆道閉鎖症という症状をもって生まれ、5歳の時に肝臓の移植手術を受けました。
その際、移植を受けるまでの私が体験した骨髄検査のお話をします。

移植手術のドナーになるにあたっていろいろと検査をして、条件をクリアしなければ、ドナーにはなれません。
当然肝臓に病気がないことは当たり前ですが、メタボな人もですし、血液検査をして調べる中性脂肪の数値も対象となります。
まぁ、私は体系としては痩せているほうなので中性脂肪などは大丈夫なのですが、ただ、なぜか血小板の数が人よりもだいぶ少ないんです。
それをお医者さんに伝えると、「じゃあ、karunoさん骨髄検査しましょうか?」と持ち掛けられました。

私は、愛する娘のために肝臓の1/3あげるため、お腹を切られるのは怖くもなんともないのですが、骨髄検査は怖いのです。
実は、私はこの血小板が少ないせいで中学生のときに骨髄検査を受けたことがあるのです。
骨髄検査は文字通り骨髄を採取して、検査するわけなのですが、骨髄をとる方法が痛いんですよ・・・
腰とお尻の堺、尾てい骨あたりに注射器を刺すのですが、この注射器の針が太いこと、太いこと
その痛みを覚えていたので、先生に検査しましょうと誘われても、すぐに「ハイ、お願いします!」とは答えられませんでした。

検査をためらっている私をしり目に、先生はどこかに電話をかけて、「今からマルクできる?15分後ね、うん、じゃあマルクお願い」
「karunoさん、検査すぐにでもできますので、トイレ済ませておいてくださいね」
・・・・・骨髄検査しましょうか?の問いかけはどこへやら、検査を受けることが決定していました。
もう、こうなったら覚悟を決めて検査に臨みます。愛する娘のため、父ちゃんファイト!

さて、トイレも済ませて検査の始まり、始まり。
お尻をペロンと出して検査待ち、ていうか、しばらく放置。
スースーするなぁ寂しいなぁ、暇だなぁなんて思ってたら、そこに嫁さん登場。
「尻を出してお前はなにをしている?」
ですよねぇ、不思議ですよねぇ。検査受けるからと呼ばれて来てみれば、旦那が尻出してればねぇ・・・とりあえず、そこのタオルでも掛けてくれませんか。話せば長くなるので
お尻が風邪ひきそうだよ。

嫁さんとお話しながら待っていたらようやく先生登場、さぁ検査です。
まずは、お尻に麻酔の注射を3回くらい、プスプスと打ちます。これは全然痛くありません。
「はい、じゃあ骨髄に注射しますので絶対に動かないでくださいねぇ」
うほぅ!今度はプスじゃなくて、ブスっときましたよ。

でもこれならぎりぎり耐えられない痛みじゃない、私が痛みに強くなったのか、昔受けた検査の記憶が大袈裟に覚えていただけなのか!
ここで先生からこんなお達しが「karunoさんね細いから」←(体系のことです)
うんうん、細いから注射が痛くないのか?そうかそうかと納得したところ直後
「注射ね痛いですよ、はい、じゃあ、太い針入りますねぇ」

え!?と思った瞬間、プスとかブスじゃなくてゴリゴリって感じで注射針が入ってくるんですよ、体の中に
「ご、ゴリゴリしちゃらめぇ、もう、だめぇ」って心の中で叫んでおりました。
ゴリゴリの注射針が抜かれてでっかい絆創膏を貼られて、また、尻を出したまま放置。

検査が終了したので嫁さんが登場
「えぇ、まだ尻だしてるのかよ」
いや、好きで出してるわけじゃないのだよ、見てごらんよこのでかい絆創膏。
後日、絆創膏を剥がして検査の後を見てみると、鉛筆の芯と同じ太さの注射針の跡が残っておりました。
その甲斐?あってか娘の移植手術も無事に終わり今では、楽しく皆で過ごせております。
ただ、骨髄検査はもう二度とこりごりですけどね。
最近では60歳以上の薬剤師さんの転職も結構あるみたいですね。太い注射をされながら薬剤師求人のポスターを見つけました。
薬剤師求人60歳以上ですって・・・。いつまで働くんだ??